大津町・菊陽町の水道に使われる水は、すべて「地下水」です。
阿蘇の山や台地に降った雨、田んぼの水などが長い年月をかけて地下にしみこみ、水を通しにくい地層の上にある「地下水プール」という場所に、たくさん貯まっています。
雨や田んぼの水は、石や砂など色々な地層を通ってしみこむ間に「ろ過」され、とてもきれいな地下水になります。また、岩石のミネラル分をとかしながらしみこんでいくので、カルシウムやマグネシウムなど多くの栄養分をふくんでいます。
私たちの町の水道の水がおいしいのは、こうした「自然のめぐみ」があるからです。