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人と水を結ぶまで

 大津町・菊陽町の水道に使われる水は、すべて「地下水」です。
 阿蘇の山や台地に降った雨、田んぼの水などが長い年月をかけて地下にしみこみ、水を通しにくい地層の上にある「地下水プール」という場所に、たくさん貯まっています。
 雨や田んぼの水は、石や砂など色々な地層を通ってしみこむ間に「ろ過」され、とてもきれいな地下水になります。また、岩石のミネラル分をとかしながらしみこんでいくので、カルシウムやマグネシウムなど多くの栄養分をふくんでいます。
 私たちの町の水道の水がおいしいのは、こうした「自然のめぐみ」があるからです。
すいどうQ&A
◎水はどこから来るの?
自然にわき出てくる「わき水」とポンプで「くみ上げた水」がありますが、どちらも同じ地下水です。地下水を一度「配水タンク」に貯めてから道路の下の水道管を通してみなさんへ届けています。
 
◎地下水はそのまま水道水になっているの?
そのまま飲めるほどきれいな地下水ですが、安全のために「次亜塩素酸ナトリウム」(じあえんそさん)という消毒液を使って消毒しています。
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